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小淵沢 「清春白樺美術館」  「ルオー礼拝堂」
小淵沢にご招待して頂いたのは昨年の11月の初旬でしたが、掲載出来ていない内容がありました。なかなか文章を書くのは難しいです。


小淵沢滞在最終日の三日目。「ルオー礼拝堂」を見に小淵沢の隣駅、長坂の「清春芸術村」へ連れ行って頂きました。ルオーを記念して谷口吉生が礼拝堂を建築。方丈の白壁の外観は日本の蔵のように見えました。古びた重い扉を開けると、年代物の小ぶりのパイプオルガンが置いてありました。小さな聖堂の正面にはルオーが彩色した簡素な17世紀作の木製の十字架が架かっていました。数少ない窓から入る光は心を落ち着かせ瞑想の世界へ誘います。振りかえると、入堂した扉の上にはルオー制作のステンドグラス「ブーケ(花束)」が嵌め込まれていて飾り気のない聖堂に唯一の華やかさを与えていました。此の聖堂のもの全てはルオーの手になるものばかりだそうです。先ほど潜った重い扉もルオーが作ったそうです。礼拝堂の写真が無くて残念でした。

「清春芸術村」は白樺派の主旨に賛同した吉井長三が武者小路実篤、志賀直哉等、文人・画家達の意志を汲んでこの地に人類の平和と愛、喜び、理解と友愛の精神の具現化を果たした場所です。村内には「清春白樺美術館」、光の美術館、ラ・リューシュ、図書館、ルオー礼拝堂、陶芸工房、茶室、梅原龍三郎アトリエ、レストラン等が在ります。ラ・リューシュとはパリに出てきたシャガールが最初に住んだアトリエを有する8角形の集合住宅の事で、其れをこの地に模して作り新進の画家に貸し出しているそうです。

丁度白樺美術館を訪問した時に「ルオー特別展」を開催していたので「礼拝堂」と併せて鑑賞することが出来ました。ルオーと云うと「宗教画」のように言われますが、この作品展で宗教と関わりのない日常を題材とした穏やかな作品にも触れることが出来ました。
「ピエロ」
「清春白樺美術館」 谷口吉生設計
広々とした中庭 短い芝のグランドの端を雑木林が取り囲む
村を造営する時に倒した樹齢80年の木の廃材で茶室を作る  地上4メートル・1.7坪の世界
ラ・リューシュ=アトリエ住宅   シャガール展で画家が渡仏して直ぐ入居した住居を描いた絵を見た気がします。?
村の南辺に連なる桜並木

















by cedar-0812 | 2012-01-10 04:41 | 鑑賞
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